第626章 雨の中、お礼参り

毎月、月初めはお礼参りから。

神社にて手を合わせながら、
先月もつつがなく仕事ができ、
無事3月をむかえられたことへの
感謝と報告をする。

ふと、
脇を見るととなりの老夫婦が。

自分が手を合わせる前から、
ずっと一礼をしている。

自分が参拝を終え、となりの老夫婦を見ると
まだ一礼をしているではないか!

自分が立ち去る時、
そこから二礼二拍一礼を始める。

そして、
そこからまたさらに深々と一礼。

何か思いがあってのお参りなのだろう。

ここで、
自分に置き換えて考えてみる。

1ヶ月をそこまで振り返って
みたことがあるだろうか?

何となく過ぎていく毎日を
振り返った時、
何か感じることはあるだろうか?

毎日を振り返れるような生き方、
時間の使い方が問われる。

来月はこの老夫婦のように、
多くのことを振り返れるお礼参にする。

神社にも、老夫婦にも一礼。

本日も天気が悪い中、
来院してくださる患者さんに感謝と
治療を終えて院を後にする患者さんに
お見送りと共に一礼を。

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