第570章 時代は変わり、繰り返す

明日は北上マラソン。
二年前のフルで地獄を見た北上マラソン。
前回は当日、朝早く出発して会場入りした。
今回はウチの奥さんの実家が北上市にあるので、

前日入り。
このアドバンテージは体力的にとても大きい。
わずかな体力も無駄に消耗したくないからね。
なぜ苦しい思いをしてまで走るのか?
誰のためでもない。
それは自分のため。
自分自身に負けないために走り続ける。
自分の人生を振り返ったときに
「あの時、やっておけばなぁ…」
なんて、

後悔は絶対にしたくない。
それにこの先、

間違いなくこの負荷以上の

ミッションをやりきる。
そう考えれば、

フルマラソンは越えれなきゃね。
どんなに大きな夢も、

あきらめないかぎり達成できる。
私自身、

走ることにコンプレックスがあった。
走るのは小さい頃から苦手で、

クラスで一位二位を争うくらい、

走るのが遅かった。
特に持久走に関してはどうしよもないくらい

遅かった。
がんばれと言われてもがんばれない自分が

なさけなくてしょうがなかった。
ただ、

いつも胸には

「今に見てろよ、走るのだけが人の価値じゃないからな」

という思いはずっとあった。
それが今となっては、

フルマラソンを走っている。
走るのだけが人の価値じゃないなんて、

思っているヤツが

現在走っているからなんだか笑えてくるね。
時を経て
先日、

子供たちの持久走大会があった。
次男はクラスで一番速かった。

長男はクラスで一番遅かった。
次男に言う

相手がいるお陰で一番になれたこと

忘れてはいけない。
長男に言う

今、走れなくともいつか走り出す時がくる。

だから、

その悔しい思いを忘れてはいけない。
一番速いのと一番遅い。
どちらも、

嬉しいもんだね。
さて、

明日に備えよう!

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