東北3大祭りである秋田市の竿燈祭りが昨日から3日間にわたり行なわれている。
私の実家は秋田県の南の地域にある角館という町で、祭りに熱い想いをもっている人が多いところだ。
実家が街中にあるせいか、祭りの雰囲気がダイレクトに伝わってくる。
特に祭りが始まる1週間前ぐらいの待ち遠しい感じが好きだ。
昔からだが本番が始まってしまうと興奮や楽しさといった感情は高まるが、何となく淡々としてしまう。
山は登っている最中が苦しさもあるが楽しく、頂上に着いてしまうと達成感はあるが登っているほどの楽しさはない。
山の頂上に着けば、さらに高い山があることを知り己の小ささを知る。
そこから次はどの山を登るのか、どう登るのかを計画し準備している時の不安と期待がまた楽しい。
欲しいと思っている時が楽しく、手に入れてしまうと興奮はするものの欲しいと思っている時ほどの想いはなくなる。
子どもも仮面ライダーのベルトを欲しがるが、買うとたいして変身しないしね。
次の頂きは?
待ち構えている試練は?
それを超えたらどれだけ成長できる?
なぁんて、
楽しいことを考えていたらきっとこんな顔になるに違いない。
副院長の表情も素晴らしい!
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