【大人は自由で責任がある】

今週も慌ただしく毎日が過ぎる。

近所に住んでいる大学生が卒業を迎える。

一年生から四年間通っていた。

人生に迷った時には生き方を、
時には恋愛話で盛り上がり、仕事とは
何たるかを語り合った。

「大学生になって先生みたいな
 大人に出会えて良かったです」

いつの時代も子供や若者は変わらない。

子供や若者をつまらなくしているのは、
つまらない生き方をしている大人責任。
 
毎日苦虫を噛み潰したような顔で
仕事をして、
自分が出来なかった夢や理想は
酒で流すことしか出来なくなっている。

出来なかった話に耳を傾ける必要はない。

いつの時代も若者がつまらない大人を
下から突き上げ、生意気だと言われながら
時代を変えていく。

大人は自由。

ただ、その自由には責任がともなう。

皆自己責任。

大人が責任を持って自由に生きる
姿勢を見せるからこそ、
子供は大人に憧れる。

自分もまだまだ若いつもりだが、
やはり、いい年になった大人としての
役割も果たさなければならない。

まだまだアホウで未熟だが、
熱量と諦めの悪さ、
そして夢を語り続ける責任がある。

これからの人生、楽しいことだけでなく
悲しいことやツラいこともある。

時には眠れずに涙を流すことも
あるだろう。

それでも、
諦めない限り失敗はない。 
やり切るまで諦めなければ、
道はひらける。

そして君がいい大人になったら
今度は次世代の若者に熱く語る番だ。

熱くなりすぎて勝手に震えたり、
自分で言った言葉に胸を打たれて
涙する大人を見せつけてやろう。

そんな彼には本を三冊渡した。

偉大な先人達の言葉は必ず
役に立つ時がくる。

賢者は歴史から学ぶ。

本当の学習はこれからだ。

彼の背中からちょっぴり不安も感じたが
とても清々しかった。

次会うときは痙攣を起こして、
摩擦熱で発火して発電するくらいの熱量を
彼にぶつけてあげよう。

さて、
車のドアを開ける次男の後ろに
お面を装備した長男。  

お面をつけるのは自由だ!
スベることを恐れずに
責任は積極的にとっていけ!!

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