業務終了し帰宅後、長男が借りている「西遊記」をコッソリと読む。
何十年ぶりに読んで感じたのは、孫悟空が暴れすぎなのと、お釈迦様の器の大きさ。
暴れすぎな孫悟空をすぐに切ってもよいのに、彼にある可能性はチームを組ませることにより力を発揮することをお釈迦様は見抜いていたのだろう。
さらに、表だって動かず陰ながらサポートしチームの成長を見守る姿勢はチーム育成や指導に通じるものがある。
短期的にみれば自分が動いた方が早いが、長期的にみれば委任しチームを育てる方が強い。
さて、
この考えを長男に理解してもらえるには何時間かかるのだろうか。
少なくとも、孫悟空が改心するよりは時間はかからないだろう。
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